• RSS

悩める子持ち主婦に朗報!子供がいても働きやすい職場の特徴とは?

旦那の給料だけでは心もとない…、もう少し生活に余裕が欲しい…。かといって子供もいるのでフルタイムで働くことは難しい主婦にとって、パートという雇用形態はとても身近なものです。

パートの種類は多岐に渡るものの、子供の急な発病や、学校の行事、学校からの下校時刻など、職を探すとき「主婦でも働きやすいパート先ってあるの?」と途方に暮れてしまった経験を持つ人もいませんか?

主婦にとって働きやすいパート先とはどのような場所なのか、今回は小学生の子供を持つパートタイマーのママから、馴染みのある「スーパーのお仕事」、「工場のお仕事」について話を伺いました。これからパート先を探したいと考えている人は是非チェックしてみて下さい。

主婦のパートの王道!スーパーのお仕事

Uさんは二人の小学生のママで、スーパーのレジ打ちのお仕事をしています。しかし当初はスーパーでのお仕事に抵抗もあったのだとか。「なんとなくスーパーでパートというとかっこ悪いイメージがあって(笑)。それにおばちゃんの間で派閥争いがあるとか、そんな話も聞いていたので始めはパート先として考えてはいませんでした。」

Uさんは独身時代バリバリのキャリアウーマン。妊娠を機に退職してからも、復職のチャンスを密かに狙っていたのだとか。しかし子供がいると「病気」や、「学校行事」などの理由で穴をあけてしまうのはオフィス系の仕事では難しいために、近所のスーパーでのお仕事を決めたのだといいます。

「やってみたら意外とレジ打ちの仕事っておもしろいなと。子供を学童に預けなくていいように午前中のシフトにしてもらえるし、夏休みの長期休暇には学生アルバイトを雇ってくれるので、子供と一緒に過ごすことができて今は満足しています。」

確かに長期休暇中に働いていると、その間子供をどうするのか悩んでしまいますよね。しかも夏休みの間だけ学童保育に子供を預けることはできないので、主婦の多い職場ならではの配慮がうれしいと言います。

Uさんの話にうなずく他のママたち。「主婦がパートしやすい職場を見分けるポイントとして、長期休暇などに学生の短期アルバイトを募集しているところ。」とUさんは話します。実は今回集まってもらったママたちの職場は全て短期の学生アルバイトを募集しているそうです。これが一つの大きなポイントであることは間違いなさそうです。

Uさんの時給は800円で、一日4時間、週に3日働いて、一か月の収入が約3万8千円程度。シフト申告制なので、子供の行事に合わせてスケジュールが組めることも大きな魅力の一つだそうです。主婦のパートの王道と言えるスーパーは、主婦が働きやすい環境をきちんと考慮してくれている所が多いのでしょう。

意外と重労働じゃない?!工場系のお仕事

スーパーのお仕事と並んで、主婦のパート先で多いのが工場でのパート。製作補助から、検品まで会社の業務内容によりお仕事は異なりますが「主婦のパートが多い。」とMさんは話します。Mさんは物流倉庫で検品のお仕事、Iさんはパン工場で仕分けのお仕事をしているそうです。

「物流倉庫での検品のお仕事というと、重労働のイメージでしたが私が勤めているパート先では椅子に座っての作業なので目が疲れるくらい。9時から3時までのパートで収入も月に7万円程度なので家計の支えになっています。」

主婦のパートを前提としている為、子供の急な発熱などでもお休みが取りやすいのだとMさんは言います。工場系のパートの場合は集団で作業を行うために、その人がいなければ仕事が回らないという事態に陥ることは少ないのかも知れません。子供がいると急にお休みをとらなくてはならないシーンが必ず出てきますから、大きな魅力ですよね。

一方Iさんは夜の時間帯にパン工場で商品の仕分けのパートをしています。「うちの場合、旦那が家に帰ってくる時間が早いので夜の時間帯にパートができるパン工場を選びました。夜であれば、子供が少しくらい具合が悪くても旦那に任せてパートに行くことができるので。」

仕事内容はコンベアーから流れてくる決められた商品を取り分けるだけの単純作業で、体力はあまりいらないのだとIさんは言います。一か月の収入は一日5時間、週3日働いて約6万円。子供のことに関して何の心配もなく働ける状況なので、今のパート先を選んでよかったそうです。

夫の協力があれば夜のパートも選択肢に入れてもよいかも知れませんね。やはりIさんが働いている職場にも同じような理由でパート先を選んだ主婦の人が沢山いるそうです。

主婦が多い職場であればあるほど、主婦に適した勤務時間や雇用形態の考慮をしているようです。休憩時間には子供や旦那の話に花を咲かせる職場も多いと思いますので、是非自分にあった職場を見つけて下さい。