メンズ・エスティシャンって誰でもなれる?いくらぐらいの収入?
清潔感溢れる美しくなりたい男性に対して全身お手入れをするのがメンズ・エスティシャンです。
但し、理髪師(床屋や美容室)のようなことはできません。これには資格が必要です。
メンズ・エスティシャンとして活躍するためには
さて、男性のためのエステであうが、フェイシャルトリートメントやボディケア、脱毛、そして美しくなるためのカウンセリング、ネイルケアやフットケア、メタボ対策などと言うジャンルがあります。最近はストレスや疲れから30分単位のフットケアが人気となっています。
では、どうすればメンズ・エスティシャンとして活躍できるのでしょうか。通常はエステのスクールに通ってDIPROMAを取得し、エステティックサロンやホテル、美容室に勤務します。その際には学歴は不問です。このメンズ・エスティシャンとして仕事をしている人達のほとんどは、専門学校でメンズ・エスティシャンとしての技術を習得して、前述のような職場に就職しています。
就職の際に注意しなければならないのは、男性客も顧客として持っているお店を選ばなければなりません。概して、女性の場合は、身体を男性に触られるのに抵抗がありますので、出来るだけ男性専門のエステティックサロンに就職した方が無難です。
メンズ・エスティシャンとしての仕事内容
ではここで、メンズ・エスティシャンとしての仕事の内容を復習してみます。
1.メタボ対策の体質改善カウンセリングと施術
2.筋肉質の無駄を省いたからだ造り
3.たるみやしわを取る顔の若返り
4.角質ケアでニキビや毛穴のクリーンアップ
5.手の届かない背中などのボディーケア
6.年と共に出てくる加齢臭予防や排除
7.ひげ嫌いな人への髭の脱毛
8.胸毛の脱毛
9.顔全体の脱毛
10.アスリート向けの、すね毛や太ももの脱毛
11.全身の無駄な毛の脱毛
12.ネイルケアなど
髪の毛の手入れ以外のことはほとんど含まれますね。
メンズ・エスティシャンの場合はその歴史が浅いこともあり、お客様第一主義であること、誠実な対応と謙虚な姿勢を常に持つこと、そして何より大切なことは結果にこだわることです。
来店する男性顧客はそれぞれに真剣に悩み、エステティックサロンなどに行くわけです。そう言ったお客の真剣な気持ちを汲み取り、お客の立場になって最適な施術を施さなければなりません。
技術に自信がある人は、出来高払いを選択
では、メンズ・エスティシャンの待遇や給料はどうなのでしょうか?ほとんどのお店は月給制で採用しています。しかし少数のお店では、出来高払いと言う給与体系を取っている所もあります。例えばお客の払う料金の50%を自分が取り、50%はお店が取ると言うスタイルです。
自分がメンズ・エスティシャンとしての技術に自信がある人は、出来高払いを選択しています。メンズ・エスティシャンの中には、優良顧客を多数お得意様として持っていて、月収100万円を超える人達もいるそうです。どの世界でも技術を持つ人は強いですね。