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上司にも色んな性格の人がいますよね?タイプ別攻略法一挙公開!

上司が変わって今までのやり方が全く通用しなくなった経験皆さんはありませんか?上司も同じ人間ですので個性や性格も違い、様々な異なる方針を突きつけてくる事も多いと思います。

今回は上司のタイプ別攻略法を紹介したいと思います。ヒントや参考になれば幸いです。

管理監督型上司について

部下からすれば若干やっかいなタイプ。上層部からすると安心して部下を任せられる人材ですね。部下の作業や物事を一つ一つ自分で把握しておかなければ気がすまない性格で、どんな細かいことでもホウレンソウ(報告・連絡・相談)したら、喜んでくれる、逆に言うとホウレンソウを疎かにすると評価を落とされるようなタイプですね。

こういう上司は自分が効率の良い作業をしていても、上司の思うやり方に沿っていなければダメ出しをされる事が多く、その人自身に強い信念を持っている傾向にあります。

部下から見ると自分に合わない上司ランキングの上位に位置づけそうな性格ですが、自分と上司の考え方や方向性が合致しているとこれほど安心してついていける上司は居ないかもしれません。

面倒見が良い人も多く、上司が同意する内容であれば、自分の積極性をどんどん受け入れてくれるので、高い評価を得るにはその上司の喜ぶツボや望む姿を早期に見つけ、常に相手への理解活動を心掛けていれば自然と気に入られるでしょう。

逆に自分にとって最良の方法や考え方などが、その上司に受け入れてもらえなかったとき、自分が折れる術を身に付けていないと、なかなかうまくいきませんね。

お任せ型上司について

このタイプの上司は、上層部からは不安があるものの、素質ある部下が成長しやすいタイプです。日頃から有能な部下を欲しがっており、自分の考えややり方にあまり執着せず、一つ一つの行動を結果として捉えるタイプの上司です。

私も何度かこういった上司の下で仕事をしてきましたが、頼りない感は否めないものの、仕事自体はとてもやりやすく、自分のやり方で良い結果を出せれば十二分に評価してもらえ、多くの裁量を与えてくれます。能力に自身のある人は積極的に色々挑戦する事でひと度認められれば、上司自身が「アイツに任せてある」「アイツに聞いてくれ」と周囲から必要とされる事柄が増えますので、出世スピードも早くなりがちですね。

ただ要注意なのは野心が少なく、日々安定した作業環境を求めている人は、その上司の下に有能な部下が居ない場合に、不安な部分が色々出てくるかと思います。攻略のポイントとしましては、後輩の面倒を良く見ている点や、自分が責任をもって物事を進めている姿勢をアピールすることで”自分の代わり”となる人材として扱ってもらえるようになることです。上司自身把握している事が少ない部分もあるので過度なホウレンソウを厄介がる傾向もみられますね。

専制君主型上司について

管理監督型タイプに多いのですが、部下に従順さを求める事が多く、他部署の同職位の人に過度な敵意を抱いている特徴が見受けられます。逆らわれることに敏感で、悪口を言っていたのがバレると相当厄介です。一度嫌われると、徹底的に評価を落とされるので注意しましょう。

このような上司は、仕事内容よりも内面的な部分を常に見ているので、仕事が平均以下でもゴマをすっていればある程度は認められ、コミュニケーションの取り方で評価が左右されるので正直面倒くさいですが、ポイントさえ間違わなければ楽に高評価を得られる感触があります。忘年会等、宴会の席で「アイツは俺に酒を注ぎにこなかった」など愚痴を言っている上司は高確率でこのタイプですね。

保身型上司について

このタイプの上司もかなり多いです。自分自身のやり方や考え方に信念が極めて低く、上層部の意見や反応にもの凄く敏感なタイプです。例えば今までなにも気にしていなかった部下の行動に対して、上層部から指摘があると人が変わったように問題視したり、以前言っていたことと真逆の事を平然と言ってのけたりしますね。

また自身にメリットがあるかどうかに重点を置いている傾向にみられるので、上司の考え方ややり方に沿っていなくとも自分の行動が上層部や他部署の人たちに高評価を得られる結果に結びつけば、その上司から支持される事が多いです。周囲評価の影響が強い分、専制君主型上司と異なり自分の行いに応じた比較的正当な評価をもらえますね。

細かい性格をあげれば更に多岐にわたるかと思いますが、私の経験上いわゆるクセのあるタイプとして上記の4タイプがあげられますね。どのタイプもツボさえ掴んでしまえば自分を有利に動かしてくれるので是非、上司の望む姿を演出してみてください。