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就職に絶対有利!人事担当者が評価する習い事

T大、K大、H大、W大など、東京6大学の先輩達(出身者)で組織されている勉強会での、2次会出席者のアンケートを集計した、習い事ランキングです。

彼らの生の声を、テープ起こしをしてまとめました。

K大の先輩:「言っておくけど、少なくとも10年以上継続してやっている習い事(運動と教養)じゃないと評価しませんよ。」

T大の先輩:「判る。同感ですね。継続は力なり・・ですからね。」

以下、集計結果(ランキングは同じですが、運動と教養に分かれています。)です。参考にしてください。

1.水泳 / 百人一首

2.器械体操 / 書道又はペン習字

3.剣道 / 絵画又は楽器

4.ボーイスカウト又はガールスカウト / 算盤(そろばん)

5.サッカー / 模型つくり、又は昆虫採集

6.野球又は登山 / ? 

W大の先輩:「なんかアナログだな?もう少し現代的なものはないんですか?」

H大の先輩:「だから、習い事なんですよ。体力も身に付けなければならないし、パチンコやらゲームやらは社会に出てから出来るじゃないですか。若い内に“本物”を身に付けさせる家庭の姿勢と、本人の忍耐力を見るわけですからね。」

T大の先輩:「それにしても、団塊世代のオヤジ達はどうしてこれほどまでにアナログ嗜好なんですかね?」

入社前に習得して欲しい知識と能力

M大の先輩:「ところで、入社した新人には、これからどんな能力・技術を身に付けてもらいたいと思います?まっ、業界によって違うとは思うので、一般論を聞かせてください。」

R大の先輩:「能力・技術とは少し違いますが、私は、“読書”それも乱読をして欲しいですね。」

K大の先輩:「そうですよね、新入社員の人達は、教養と言うか知識の幅がない人が多いですね。ですので、私から見ると、どうも魅力がない若者と言う印象なのですよ。」

M大の先輩:「同感ですな。特に先達の随筆はお勧めですな。古典として読み継がれている書籍には、時代を超越した思想や観念、人生訓などが散りばめられていますからね。」

H大の先輩:「そうですね。社会人になる前に大量の書籍を読んだ人の目は違いますね。何と言うか、自信に溢れているように感じますね。」

T大の先輩:「話を戻して、どんな能力・技術を身に付けてもらいたいかですが、私は、ITとアナログを融合させたビジネスプランを、具体的に構築できる能力を習得して欲しいですね。我が社は、そう言う能力と起業家精神を持った若い人を、大いに評価しますね。」

と、言うわけで、団塊世代のオヤジ達のチャットを終わります。