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就活最前線!どうすれば「即採用内定」を貰えるか?

就職活動をしている皆さん方の頭の中は、「どうすれば最終面接まで辿り着けるか?」「どうすれば即内定を貰えるか?」と言った命題が飛び交っている事と思います。

これらの命題には100%と言える解答がないのが事実です。しかし、統計的に100%に近い解答がある事も事実です。

履歴書はオリジナリティーを持つ

一時面接での1人当たりの面接時間はとても短いですね。その短い時間の中で、面接官にアピールする話題、そして質疑応答に関する話法などを研究しておかなければなりません。

その前に、某上場企業の面接官(社内では人事部次長)がこんなことを言っていました。それは、「巷のカルチャースクールや就職予備校で教える履歴書作成方法は間違っている。」、「業界には業界の、企業には企業のフォーマットがあるのに。」と、言うことです。

このことは、他の大手企業の人事担当者も口を揃えて言っています。面接に臨む前に、履歴書は自分の顔と思い、オリジナリティーをしっかりと盛り込んで作成することが肝要です。さて、ここでは「どうすれば即内定を貰えるか?」について、関係者の意見を取りまとめた形にして助言したいと思います。

ときには家族の事も質問される

彼ら面接官は、仕事の話より「自分の生き方の話」、また「自分の得意な分野の話」をされることを期待しています。同時に面接担当者は、応募者がアントレプレナー(企業家)としての気持ちを持っているかどうかを見抜く努力をしています。

そして、会話の中でさりげなく応募者の事務処理能力と問題解決能力を測るために質問をします。その質問は歴史・地理・芸術・伝統・世界経済などの分野から出すことが多いようです。

また、「応募者は家族を、又家族はあなたを愛しているか、そして大切にしているか?」と言った観点から間接的な質問をする場合があります。一例を挙げますと、「ご家族の誕生日パーティーはされるのですか?」、「最近はいつごろ家族旅行に行かれましたか?」などと言った質問が、面接時にさりげなく入れられることがあります。

このような質問が出たて時は、「はい、家族それぞれの誕生パーティーを毎年欠かさずやっています。」、「昨年夏に1泊2日でXXに家族旅行で行ってきました。」などと答えてください。これで充分です。

日々努力していることをアピール

最後にもう一つ重要なことがあります。それは、自分は「完成した人」ではなく、「発展途上人として日々努力している」と言うことをアピールすることです。例えば、「今、TOEIC900点を目指して勉強しています。」でも良いのです。常に日々前向きに精進している事をアピールすることが大切です。就活最前線のあなた、頑張りましょう!