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前と同じ仕事じゃつまらない!チェンジでチャンスをゲットしよう!

前と同じ仕事が来た場合、「これなら前に一度やった仕事なので、前回と同じようにこなせばいい」と思うか「これは前に一度やった仕事なので、今度は前よりも良くやってみよう」と思うか・・・。

前に一度歩いた道は歩き易いですから、前よりももっと早く目的地にたどりつけるかもしれません。まだ一度も歩いていない道は歩き難く、どんな困難が待っているか、どの位の時間がかかるか分かりません。あなたはどちらの道を選びますか?

仕事の処理スピードを求められる場合

前回同様に処理をすれば、簡単でスムーズに処理が出来ます。でもそれは早く出来る可能性があるだけで、本当に今回も一番早いかどうかはまだわからないのです。もっと他にいい方法があるかどうかを調べてから、今一番早く処理できる方法を導き出そうね。安易に前回同様の道を選ばない事をオススメします。

企画名が前回と同じ場合

例えば”町内の納涼祭のメインイベント”という企画があった場合、前回は町内会長さんの手品をやり、町内のみなさんに大変喜んでもらいました。今回もまた町内会長さんの手品をやったら、既にネタバレしているので、もうウケません。一度ウケたからと言って、再びウケるとは限らないのです。でも町内の皆は前回同様にウケるものを求めています。さて、どうしたものでしょうか・・・。

①何でウケたのかを考える・・・町内会長さんは、とても気さくで人気者。自分が手品をする事で、町内の皆が喜ぶ事を願っている。

②同様にウケるように考える・・・人気者は町内の皆の家庭の中にもいる。家庭の中の人気者は、家族が喜ぶ事を願っている。

③逆の発想をしてみる・・・前回は町内会長さんの一人舞台で人々は見るだけ、今回は町内の家庭の中の人気者同士をじゃんけんで戦う等、参加型にする。

なんだかワクワクするイベントが出来上がりそうですね。でもこれからが大変、前回は町内会長さんだけにお願いをすればよかったのですが、今回は町内の皆を巻き込まなければいけません。また、じゃんけんで勝ち進んだ時の景品は?予算は?さて、どうしたらいいのでしょうか。

④町内の皆にお知らせをする・・・納涼祭のプログラムを作成して、町内の皆さんへ郵便ポスト投函してイベントの告知をする。そして事前に家庭の代表者を選出してもらいます。

⑤景品を買うお金を捻出・・・事前に何かを買うのではなく、参加費として100円を持参してもらうシステムにする。じゃんけんで勝ち進む毎に賞金としてゲットするシステムであれば、支出0円でスタートが出来ます。

⑥豪華景品のお渡し・・・勝ち続けた人は、参加家庭分の賞金がゲット出来て、家族の皆も一緒に楽しむ事が出来ます。

今回は町内の納涼祭のメインイベントとした企画を例にとって、お話を進めました。どうでしょうか、前よりもワクワクとしたイベントになると思いませんか?初めての事ばかりで大変なんだけれども、前と同じじゃつまらないのは、やる方もやられる方もなのです。地域の皆と協力をして、皆が喜べるような事にチャレンジして見ましょう!