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人の話を持っていかない!正しい職場ミーティングの進め方はこれだ!

ミーティングをしている時、話題を勝手に自分が話したい事に無理やり変えてしまう人が職場にいませんか?”今話していた○の話はいったい何処にいったの?”や”なんで今△の話について話を聞く事になってしまったの”と思えて、理解できませんよね。

いつの間にか話をすり替えてしまう”ちんぷんかんぷんマジシャン”に振り回されないためにも、”ちんぷんかんぷんマジシャン”と上手につきあう方法について少しご紹介しますね。まずは特徴について2項目挙げてみました。

【特徴1】最後まで話を聞かない

”ちんぷんかんぷんマジシャン”の特徴は、今現在話をしている○の内容を、頭の中にある”経験”という引き出しの中から”こうであろう”と推測をして、結論を出し、勝手に一人で終了してしまってるのです。

【特徴2】注目されるのが大好き

”ちんぷんかんぷんマジシャン”は、皆から羨望のまなざしで見られる事を何よりも好みます。自分が一番最初に、今現在話をしている○の内容を理解し、結論を出し、”自分は優秀である”アピール全快!話の中心人物になりたがります。

頭の回転が良過ぎるのか、クルクル回って空回り。あらら、最初の位置にも戻れなくなっていますよ。ちょっとせっかちな所のある”ちんぷんかんぷんマジシャン”が、あなたの職場に出没するようでしたら、振り回されない対策について、2項目を挙げてみます。

【対策1】○の話から勝手にそれて△の話が始まった場合

”ちんぷんかんぷんマジシャン”は、自分の話がそれているとは思っていないのです。自分の中で○の話はすでに終結していて、自分の晴れ舞台”発表の時間”に切り替わっているのです。まずはやんわりと○の話がまだ終わっていない事を伝えましょう。

【対策2】発表ができる舞台を案内してあげる

ミーティングの積極的な参加は、大歓迎!なのですが、ミーティングの進め方があります。大まかには4つに区分され、番号順番に従って、指定された時間内に終わらせます。

①○の話を最後まで聞く

②質疑応答時間

③意見発表

④まとめ

今現在は①であり、”ちんぷんかんぷんマジシャン”が発表できる所は③であると言う事を理解してもらおうね。

ミーティングの場所には、色々な人が集まって来ます。理解が早い人、なかなか理解が出来ない人・・・。忙しい中参加した人、暇つぶしに参加した人・・・。全ての人に○の話をして、似たような共通の認識を持ってもらい、様々な意見を交換できる未知な場所なのです。参加人の数だけ考え方があると思いますので、”ちんぷんかんぷんマジシャン”には、発表できる輝かしい舞台を案内して、この先も貴重な意見を沢山いただきましょうね。