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おもてなしの心を仕事へシフト!セイカをあなたの頭上に輝かすには!

2020年に東京でオリンピックが開催される事になりましたね。滝川クリステルさんが、IOC国際オリンピック総会で東京誘致最終プレゼンテーションですばらしい発表された事は皆様ご存知の通りかと思います。中でも”おもてなし”の言葉を聞いて日本人として誇りを持てた事が、大変うれしく思いました。

この素敵な”おもてなし”という言葉のプレゼントを、しっかりと受け止めて、さらに色々な所に広めていけるのも、私達日本人の務めではないのでしょうか?今回は、店頭販売における仕事で”おもてなし”はどうかかわる事が出来るかをご紹介します。

そもそも”おもてなし”とは?

滝川クリステルさんの言葉で”おもてなし”とは、見返りを求めないホスピタリティの精神、先祖代々より受け継がれて現代の文化に根付いているもの、日本人がお互いを助け合い、お迎えするお客さまを大切にすることをあらわすとしています。

そういえば、”せっかく来て下さったのだから”や”わざわざ来て下さったのに”などと言う言葉があるように、来てくれると言う事に対して、何かしてあげたいと言うサービス精神が我々日本人には根付いているように思います。決して、勝手に来たのだからという思いには結び付かない何かがあるようです。

~接客~おもてなしのはじまり

お客さまがお店にいらっしゃった時に、お客さまときちんと向かい合って「いらっしゃいませ」が言えているでしょうか?お客さまがそのお店に、たまたまふらっと入って見たのか、何か惹かれるものがあって入って見たのか、何か捜し求めて入って見たのかは分かりませんが、お客さまがお店に入って来てくれないと、販売員は商売が出来ないのです。

お客さまがお店に来て商売が出来る状態・おもてなしの出来る状態になった事に感謝をしなくてはいけません。そこをしっかりと把握出来ていれば口先だけの「いらっしゃいませ」にはならないと思います。

接客

お客さまを気持ちよくお迎え出来たら、次は接客です。お客さまのタイプもいろいろあります。一人では決められない人は、店員に話しかけて貰いたくて、待っているのです。逆に店員から話しかけられるのを嫌う人もいます。

しかしどちらのお客さまも、せっかく来て下さったのだから、”この店に来てよかった”と思ってもらえるように何かサービスを提供したいですよね。そこは販売のプロとして、お客さまが何を探しているかを上手にリサーチしましょう!

お客さまの知りたい情報や、アドバイスを小出しに提供して見ましょう。最初からガッツリと情報を出さないのがコツ。お客さまは商品を見に来ているので、情報をガッツリと聞きにきているのではないのです。

お客さまがもっと情報を教えて欲しいモードになったら、見返りを求めないホスピタリティの精神を忘れずに、より詳しい情報を提供しましょう。そのためには日ごろから関連商品、市場の動きなどをチェックして、お客さまと良いコミュニケーションがとれる関係を築けるようにしましょう。

~ディスプレイ~店頭のおもてなし

まずは、気持ちよくお店に入って来てもらえる事が大切です。この店に入って見ようかな~と思えるようなディスプレイになっていますか?ほこりやごみが一緒にディスプレィされていたら、がっかりです。そのようなお店には入りたくないでしょう。

いつ見ても同じディスプレィのお店も、”まだこれやっている!あまり売れていないのかな?”なんて思われてしまいます。ディスプレイは店頭のおもてなし。お店のコンセプトがはっきりと表現されて、清潔感あふれ、鮮度を保つことが大切です。

今回は店頭販売のおもてなしについて触れて見ましたが、ご参考になりましたでしょうか?