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言われたことはできて当たり前。そう思えば結果は違うハズ?!

あなたは、誰かに何かを言われる前に、自分から率先して仕事をしていますか?それとも、お客様から依頼があった仕事は、お客様が言ったことだけをしていますか?

誰かに頼まれた仕事は、それをして欲しいから頼まれたのです。ということは、それができなければ、相手を満足させることはできていないのです。そう考えれば、言われたことはできて当たり前ですよね?できて初めて、評価できるのですから。

周りの人の気持ちを考えたことがありますか?

あるときから、「KY(空気読めない)」という言葉が流行り始めました。周りの人がどういう気持ちで話しているのか?本当は何を言いたいのか?そういったことを考えずに、言葉を額面通りにしか受け取らず、相手の真意を考えずに発言をするから、空気が読めないと言われるのではないでしょうか?

筆者が会社員だったころも、人の言葉を額面通りにしか受け取らない人がいました。「これをやっといて」と上司から頼まれた仕事も、頼まれたことしかしていませんでした。それをしたあと、上司がその仕事をどうしたいのかそれによって、多少やり方は変わるはずです。

たかだか書類のコピーといっても、1部ずつにしてポチ留めまでするのか、それともただの控えとしてコピーをとるのか…。ただ、コピーをして上司に渡すことだけが頼まれた仕事ではないはずです。

また、今週中にお願いしたいと言われても、「今週中」の期限は人によって違います。土日休みの会社なら、金曜日の就業時間までにあればいい(月曜日の朝一、確認したいから)と考える人もいれば、木曜日中にはほしい(金曜日に確認したいから)と思う人もいます。

人によっては、金曜日に全てがOKになった状態のものがほしいのか、とりあえず金曜日までにどんな状態のものでもあればいいと考えるのか、さまざまな考えがあります。あなたの上司はどういうタイプですか?それを意識して仕事を進めたことはありますか?

相手の立場で考えるしかありません

仕事をするときには、相手の立場に立って、この仕事をどう進めるのかを考えるしかありません。それを考えるからこそ、頼まれたことにプラスして相手から言われてないこともすることができるのです。

言われたことはできて当たり前です。むしろ、要求を伝えてもらっているのにできない、ということはありえないのです。できないのなら、頼まれたときにきちんとできない理由を述べるしかありません。

言われたことに、プラスの付加価値がつくことで、相手が感動するのです。この人に頼んでよかったと思ってもらえるのです。そして、次を期待して、またこの人に頼みたいと思ってもらえるのです。

その付加価値をつけるには、言われてないことに気づいてやってみるしかありません。こんなことをして、怒られたら…。と、心配して何も行動を起こさなければ、成功もありえません。一度、挑戦してみてはいかがでしょうか。