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毎日残業続きがイヤなら、週1回は定時で帰るコツがあるのです!

毎日、毎日、朝から晩まで仕事をこなす日々。アフター5を楽しむなんて、そんなの他人事… たまには定時で帰ってみたい。そんな思いを抱えながら毎日を過ごしていませんか?定時で帰るためにはちょっとした「コツ」があったのです。

定時で帰ると自分で決めてください

筆者が会社員だったころ、毎日残業して仕事をしている人は周りに何人もいました。もちろん筆者自身も残業続きの日々を過ごしていた時期もありました。しかし、本当に今日は残業できない、という日は誰もが定時で帰っていくのです。その光景をみて、あることに気づきました。「今日は定時で帰る」と、決心しているかいないかの差だったのです。

決心をしているからこそ、仕事への集中力は違います。限られた時間の中で仕事を終わらせないといけないのですから、自然と段取りもよくなり、無駄がなくなります。また、周りにも定時で帰ることを宣言しているので、何かトラブルが怒った時に協力を受けやすくなります。

定時で帰ることができない原因は、この決意が弱いからではないでしょうか。いつも仕事が終わらないから、今日もまた残業だ、早く帰りたいなぁと思っていませんか?「今日は帰る」と一度決めてしまえば、それに向かって仕事を進めるだけなので、あとは楽になるのに…

みんなと一緒にいたいからですか?

残業続きの方に聞きたいのですが、そこまで毎日会社に残って仕事をするのは、みんなと一緒にいたいからなのでしょうか。一人で帰るのは寂しいですか?それだけ、会社も仕事も好きなら無理して定時で帰る必要はないと思います。それならどうかみんなと仲良く「今日も終わらないね」と慰めあってください。定時で帰れないように、どんどん効率の悪いやり方をしてください。

定時で終わらせることは悪いことではありません。本来であれば、定時で終わらせられるよう効率のいいやり方を考え実行に移していくべきなのです。いつまでもダラダラと仕事していては、会社全体の不利益です。みんなが帰らないからといって、付き合って残業をしていては、周りもそれに甘えます。

みんなが帰っているのに、自分は帰れないのはなぜだろう?と疑問に思うようにしないと、残業をする体制は変わりません。一人の残業代を支払うことが会社にとってどれだけの負担か…。むしろ、みんなが残業をしないようにすれば、会社の利益が増え、みんなのお給料が値上がりするかもしれません。

一人一人が意識しないと難しい問題ですが、まずは、あなたが先陣を切ってください。最初は勇気がいると思います。あいつだけさっさと帰りやがってと陰口を言われるかもしれません。しかし、行動を起こさなければ何も変わりません。陰口は羨ましがられている証拠です。正々堂々と自分の仕事を定時で終わらせ、今日こそはアフター5を楽しみましょう。