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自力で頑張る?教えてもらう?資格を取るまでの最短ルート

資格の取り方は人それぞれ

キャリアアップや転職のために資格を取ろうと検討中の方、どんな勉強法をお考えですか?よく「○日で資格が取れる!」なんて教材がありますが、ああいったものは資格試験には合格できても、実用的でないものが大半です。取得後の仕事や生活で生かすなら、やはりある程度の時間をかけて勉強したほうが身になりますよ。

しかし、勉強といってもさまざまな方法があります。どれを選んでいいのか迷ってしまう方もおられるでしょう。今回はどんな勉強方法がどんな人に向いているのかをお話したいと思います。

一人だとサボりがちなら、スクールへ

まずは資格学校やスクール。通う手間や費用の高さがネックですが、その分真剣に勉強できる人が多いようです。一人で勉強しているとついついサボってしまうという人は学校へ通うほうが向いているでしょう。逆に、周りの物音が気になってしまう人は向いていません。

スクール自体の質も成果に影響してきます。講師との相性はもちろん、教室内の環境が悪いと勉強に集中できません。特に学生の多いスクールや専門学校が主催している講座は、うるさくて勉強どころではない場合があります。取得する資格によっても年齢層が分かれるので、一概にはいえないかもしれません。

また、語学系は発音チェックや会話能力が重要になってくるので、やはりスクールへ通うほうがいいでしょう。

独学向きはこんな人

さて、反対に独学が向いているのはどんな人でしょうか。これはやはり一人のほうが集中できるというタイプに合った方法です。そのかわり、わからないことがあったときに教えてもらえる人がいないので、逐一自分で調べなくてはいけません。

独学の場合は教材選びが難点としてあげられます。使いやすくわかりやすい教本を探すのはなかなか難しいものです。今はネット通販でも手に入れることができますが、できれば実際に手に取って中身を読んでから購入を検討しましょう。買った後で使いづらいと思っても、買いなおすのはもったいないですからね。

通信教育はちょうど中間

独学とスクールの中間に当たるのが各種通信教育です。費用もその中間くらいですね。テキストもよく練られていますし、定期的にテストがありますからそこで指導を受けることもできます。自分で教材を選ぶ自信はないけれど、スクールに通う時間がないという方にオススメです。

資格取得までのスケジューリングがされていることが多いので、それをきっちり守れる人が向いているでしょう。テキストだけの講座、DVDなど映像つき講座などいくつか種類があります。

最近はオンライン英会話教室なんてものもありますね。名前の通り、ネット上での英会話教室です。ヘッドセットやWebカメラが必要になりますが、家で受講できるので人気が高まってきています。お子さんの英語教育に受けさせているお宅もありますね。

ただし、講師はフィリピンの方が多いです。アメリカやイギリスと比べると癖が強い・他の地域で通じない発音をすることもあるので、予めサンプルファイルやプロフィールを確認しておきましょう。

続けやすい方法で、確実に資格を取ろう

どの方法も一長一短ですが、続けられなくては合格にたどり着けません。勉強できる頻度や時間の長さ、ご自身の性格を考えて、一番やりやすい方法を選ぶと良いでしょう。