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周りと自分を比べるのはなぜですか?もっと自分を大切にして下さい

仕事をしていると、周りの成果と自分の成果を比べてしまったり、同期と自分を比べてしまったり…そうして比較しては「自分には才能がない」「この仕事には向いてない」と、落ち込んでいませんか?大切なのは周りとの才能の差ではなく、自分自身がその仕事を好きかどうかではないですか?

なぜ今の仕事を選んだのですか?

筆者は小さいころから本を読むのが大好きでした。時間さえあれば一人で本ばかり読んでいるような、そんな子ども時代を過ごしました。大人になり、就職活動をしたときに、「人の思いを発信する」お手伝いがしたいと思い、編集の仕事を選びました。

みなさんも、自分の好きなこと・興味があることから仕事を選んだことと思います。仮に、希望する企業にすべて落ちてこの会社しか残らなかったから…という人でも、最終的に入社を選んだのはあなたです。

働かないと生活が困るとか生きていけないとか、そんな理由もあったとは思いますが、世の中にはたくさん仕事があります。その中で、どんな理由があるにせよあなたが選んだのですから、多少なりとも興味・関心があったからだと思います。

入社してからは、その会社の方針で適材・適所に配属されたのでしょう。自分がやりたかった希望の部署に配属されなかった人もいるでしょう。しかし、あなたは会社の決定を受け入れたのです。

どうしてもその部署に行きたいからと、今の部署で輝かしい成果を上げてアピールするわけでもなく、努力して自分の義務を果たすわけでもなく、ただ希望を伝えるだけ。あなた自身が、今の仕事をすることを選んだのです。

好きな仕事ができているならそれでいいじゃないですか

その仕事に辿り着くまで、どんな過程があったにせよ、あなたはその仕事をすることを選んだ。まずはしっかり、そのことを認めてください。自分がやりたかった仕事だと。

自分が好きで選んだ仕事なのに、なかなか成果がでなければツライかもしれません。周りにはもっと才能豊かな人で溢れていて、自分の自信をなくすこともあるでしょう。しかし、今の仕事を辞めて他にしたいことがあるのですか?その仕事がやりたかったから、しているのではないですか?

成果がでるには、人それぞれ時間が違います。すぐに成果がでる人もいれば、なかなか成果がでない人もいるでしょう。そこで成果がでないからといって諦めてしまっては、何をやっても成果なんてでません。

諦めずに、どうすれば成果がでるのかを考えましょう。あなたはその仕事が好きなのですから。あなたには、あなたらしくその仕事を進めていくことができます。その仕事が好きだという気持ちさえ忘れなければ、必ず成果はついてきます。自分で選んだ仕事です。自信を持って取り組みましょう。