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女子に学ぶ!?ステーショナリーで事務を楽な仕事に変えよう!

こだわるのは女子だけ!?

文房具にこだわる、というとどんなイメージがあるでしょうか。

可愛い・綺麗な女性向けのグッズもしくは万年筆などのオトナのアイテムを連想する人が多いかもしれませんね。若手男性にはなかなか手が出しづらく、「その辺にあるものでいいや」と思いがちです。

しかし、ちょっと違う文房具を使うだけで仕事の効率が上がるとしたらどうでしょう?今回は「男性でも使いやすいデザイン」で「事務処理に役立ちそうな」ステーショナリーの選び方をまとめてみました。

「そんなバカな」なんて言わずに、ぜひ一度試してみてください。

まずは手帳周りから

特に営業さんの必須アイテム、スケジュール帳。狭いマスにいろいろ書き込みすぎて、ごちゃごちゃしていませんか?予定が変わったときに線で消して、書き直して……を繰り返していると、頭でわかっていても混乱しがちです。

手帳にもいろいろな書式があるので、今年はゆっくり中身を見て選んでみてはいかがでしょうか。代表的なものだけでも、実に様々なタイプがあります。

  • 左ページに1週間分のカレンダー、右ページがメモ欄の「週間レフトタイプ」
  • Excelでいう「列」に日付、「行」に時間軸が振られた「バーチカルタイプ」
  • 1ヶ月分のカレンダーだけの「マンスリータイプ」

……などなど、一口に手帳と言っても書式が変わるだけで大分使い心地が変わってくるものです。

「どれが使いやすいかわからない」という方は、システム手帳用のリフィルで試してみては?いきなり一冊買ってしまうと、「使いづらいな」と感じても買い替えづらいですからね。

手帳のサイズ一つでも随分変わります。筆者は会社員時代はポケットサイズの週間レフトタイプを愛用していましたが、ライター業になってからはA5サイズのマンスリータイプに変えました。

持ち歩くことも少なくなりましたし、毎日予定がぎゅうぎゅうに詰まっているわけでもないので(ちょっと悲しいですが)、一ヶ月分をざっくり見られるほうが使いやすくなったのです。

手帳にどのペンで書き込むかも重要です。これもその人次第ですが、3~4色くらいを使い分けられるようにしておくといいかな、と思います。シャーペン+黒・赤のボールペンなんかも便利ですよ。

「社会人になったらシャーペンはNGなんじゃ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。もちろん書類に使っては常識を疑われてしまいますが、自分用のメモや手帳に使う分には問題ありません。

むしろ、頻繁に書き直す可能性のあることについてはシャーペンのほうが便利なこともあります。取引先に向かう時間や場所、逆に来客の予定などですね。

「小さい手帳に黒のボールペンオンリーでなぐり書き」だけはやめたほうがいいです。頭の中でわかっていても、見返したときに一瞬混乱してしまいます。

デスクにあるといいかも

さて、次はデスク周りに目を向けてみましょう。書類やファイル、資料がごちゃごちゃしていませんか?「片付ける時間がないからしょうがない」なんて言っているといつまでも片付きません。片付ける手間がかからないように、最初から小分けしやすくしておけばいいのです。

オススメは、目立つクリップやカラーファイルでカテゴリや案件ごとにまとめていく方法。時間もかかりませんし、関係するものをざっくりまとめておけば「1枚書類が足りない!」なんてことも防げるからです。

カラーのゼムクリップやダブルクリップでもいいですし、最近はつけやすく外れにくいデザインのクリップもいろいろ出てきています。

一例です↓

オート スーパークリップ SC-800/BOX 1箱(100個入)

http://lohaco.jp/product/601691/?int_id=search_keywordsearch

これなら年齢・性別を問わず、ずっと使えそうですね。仕分けしたいなら、こんな感じの仕切り付きクリアファイルが便利です。

スケジュールファイルDELUXE 31仕切りタイプ

http://bunguoshop.com/?pid=55605693

これはページをめくって紙を差し込むだけで、がっちりファイリングしてくれるスグレモノ。「先週の領収書どこだっけ?」なんてことも防げます。12仕切りタイプもあるので、月間・年間で使い分けられそうですね。

オッサンくさいなんて言わない言わない

最後に、書類仕事の多い方へオススメしたいのが指サック。「えー、オッサンくさくてヤダ!!」なんて言わないでください。

書類をめくるのに四苦八苦している時間がもったいないですし、冬場は乾燥も防げてなかなか便利なんですよ。静電気対策用のものも出ていますし、従来のキャップ型だけでなく、ちょっと太い指輪のようなリング型のものも多く出回っています。

後者を導入しているオフィスも多いので、もしかすると会社の備品棚にあるかもしれませんよ。