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窓口営業で使える!来客対応で好感度を上げるプチテクニック

個人のお客様を対象とした窓口営業では、窓口に立った人が企業そのもののイメージにつながる。そう考えている人は多いと思います。お客様の方がから来ていただく商売の場合、窓口に立った職員がどのように対応したのか、印象がが良かったのか、悪かったのかで、会社のイメージが上がったり、下がったりすることもあるでしょう。

そんな大切な窓口営業で、ほんの少しの事に気をつかうと、来客の印象をぐっと良くすることができるとしたら・・・。

お客様に対応するときは、新しい出会いの場であると考える

気合いの入った合コンや飲み会に行くときに、新しく出会う人に、よりよい印象を与えようとか、うまく話そうとか、自分をよく見せるために頑張る人は多いと思います。営業とは、まさにこれです。

大げさかもしれませんが、対応した相手に最大限に気にいられるようにするために、様々なテクニックを駆使して行うことで、良い営業が出来るのだと思います。

短い時間で信用を獲得する

他人の信用を獲得するのは、とても難しい事ですが、ほんのちょっとのしぐさや態度で「話を聞いてもらえている」と思わせる事は出来ます。来客対応で、私がオススメするのは、お客様の話を「目を見て大きくうなずいて聞く」事です。

こんな事当たり前だよ、と思う人もいるかもしれませんが、意外と出来ないない人が多いのです。先に自分が商品を売り込むためにしゃべりだしたり、聞いていても下を向いていたり、書類を記入していたり、とりあえず返事だけして何となく信用のおけない雰囲気をかもし出している人も多いです。

人は、自分の話をゆっくりと聞いてくれる人に好印象を持ちます。

自分の話はワンテンポずらして

お客様の話がひとまず終わった時に、待っていました!というようにいきなりしゃべりだす人がいますが、これはNGです。自分の後に急に話しだすような人が、自分の話を親身になって聞いていたと思う人は少ないでしょう。相手の印象をよくするためには、相手が話終わった時に、その話を噛みしめるようにワンテンポ間を空けてうなずいてから、自分の意見を述べるようにするとよいでしょう。

とても簡単なんことですが、どんな些細なことであれ、じっと待つ、ということが出来る人は本当に少ないです。

効果的に笑顔を使うというテクニック

当たり前ですが、やっぱり、大切なのは笑顔です。怖い人よりも、笑顔の人の方がいいです。しかし、いつもニコニコ笑っていられる人ばかりではありません。むしろ最初から最後までずっと笑顔でも怖いですよね。

笑顔は使うタイミングがとても重要です。変なタイミングでほほ笑めば、ただのとんちんかんな人になってしまいます。笑顔がもっとも効果的に使えるのは会話の最後です。自分の話が話し終わるタイミングで、にこやかな表情をすると相手にとても安心感を与えます。

しかもこれは相手が話し終わるときにも使えるテクニックで、相手が話し終わるタイミングを見計らって、うなずきながら微笑むと、同じ効果がえられることでしょう。

このように、ちょっとしたしぐさや態度で、人は信用できる人と判断したり、嫌な印象を受けたと言うものです。

会社の窓口になる人は、自分の対応が会社につながる、というだけでなく、その会社の印象が上がれば、自分の評価も上がるとおもって、ひとつ試してみてはいかがですか?