自分を変えたい!なら、講演会の参加だけで満足してはいけません
講演会やセミナーに参加するのが筆者は好きなので、時間が合えばちょこちょこ出かけていきます。
講演会やセミナーの何が好きなのか…
それは、自分とは考え方が違う人に出会えるからです。
熱心にメモを取ったり、人脈作りに励んだり…
そういう人もいるんだと分かると、なんだか自分の視野が広がった気がするのです。
20代の若い方でも、熱心に講演会やセミナーに参加されている方が多くいらっしゃいます。
参加理由としてよく聞くのが、「自分を変えたい」から
すごく向上心があって、勉強熱心だなと尊敬いたします。
ただ、「自分を変えるため」の一番大切なことを忘れていませんか。
感想は…今日もよかった、だけですか?
自分を変えたいと思って、講演会やセミナーに参加されるのは、行動力があっていいと思います。
しかし、参加しても
「今日も話が聞けてよかった。明日からまた頑張ろう」
しか思わなければ、せっかくの話が台無しです。
参加した後は、会場の雰囲気、スピーカーの熱意に、自分も何かできそうな気がするものです。
では、あなたは実際に何か行動を起こしましたか?
何もしない人がほとんどだと思います。
そうしてまたしばらくすると、同じような講演会やセミナーに参加し、熱意をよみがえらせ、いつも通り帰宅し、同じ毎日の繰り返し…
「あの人はすごいな。あの人みたいになりたいな」
そういった願望はあっても、そこに行動が伴わなければ、何も現状は変わりません。
やる気だけは満ち溢れていても、家に着いたら明日の仕事の心配をする。
そんな自分に気づいていますか?
いつまで参加者でいますか?
講演会やセミナーのスピーカーは、内容的にはみんな同じことを言っていると思います。
やるかやらないか
能力や才能の差ではなく行動したかどうか
本当に自分を変えたいと思って、講演会やセミナーに参加されたのなら、終わった後の感情は違うと思います。
どう変わりたいのか、そのために今何をやればいいのか
それを考え、実際に行動に移さなければ、いつまでたっても他の「参加者」と同じです。
行動をしたからといって、何もその結果に保証はありません。
自分が想像した輝かしい未来ではないかもしれません。
ただ、それは行動してみなければ誰も分かりません。
期待した通りの結果が待っている…
それが初めから分かっていたら、みんな行動しますよね?
「どうなるか分からないから、怖くて行動に移せない」
と思うのなら、もう一度自分自身に聞いてみてください。
変わりたい!そう思ったから講演会やセミナーに参加したんですよね?
変わりたいから、変わるように行動するのではないでしょうか。
講演会やセミナーで話しているスピーカーの方だって、最初から未来が約束されていたわけではありません。
毎日、小さいながらもコツコツと行動してきた結果、今があるのです。
一歩を踏み出してみませんか?
案外、その心配は取りこし苦労かもしれませんよ?