喫煙は休憩中だけにしないとサボっているように見られますよ

喫煙はしますか？

筆者は喫煙をしないので、タバコを吸いたくなる気持ちはわからないのですが、休憩時間でもないのに、喫煙している方をよくみかけます。

就業時間中の喫煙は、きちんとマナーを守らないとそのうち厳しいルールが決められてしまうかもしれませんよ。

喫煙はベランダでするのがルールでした

筆者が勤めていた会社では、喫煙はベランダでするのがルールとなっていました。喫煙する人自体はあまり多くなかったのですが、それでも営業マンを中心に喫煙される方はいらっしゃいました。会社ではルールとして、喫煙するのは休憩中のみと決められていました。

よくよく考えれば当たり前ですよね。喫煙をするということは、リフレッシュしているわけですから休憩とみなされてもおかしくありません。一息つきたいと思って、タバコを吸いにベランダにでたら、例え５分でも休憩は休憩です。

会社には就業規則で休憩時間は決められているはずです。お昼休憩だってしっかり休んでいるのに、さらに喫煙でちょこちょこ席を外していたら…それだけで、タバコを吸わない人に比べて休憩時間は多くなりますよね。

以前勤めていた会社では、休憩時間以外にもタバコを吸っている方はいました。仕事に集中できなくなると、ベランダに行ってタバコを吸い、しばらくすると戻ってきて、また仕事にとりかかる。そのようなやり方をしている方がいるのも事実です。

人事部からは、休憩時間以外の喫煙について注意を受けていました。また、休憩時間以外に喫煙する人が行為を改めないようなら、全面禁煙にするとの考えも会社はもっていました。

筆者はタバコを吸う習慣がないので、仕事中に一服したくなる気持ちはわかりません。また、タバコを吸うと集中力が高まるのかどうかもわかりません。

筆者にタバコを吸う習慣があれば、吸う人の気持ちがわかるのかもしれないのですが…しかし、タバコを吸わなくても集中して仕事をしている人はたくさんいます。禁煙に成功している人だっているのです。

他の人にだってできることが、あなたにはできない。そんなことはないですよね。

気持ちを入れ替えるのなら、タバコじゃなくてもできます

タバコを吸う人の多くは、集中力が切れると吸いたくなるのではないでしょうか。また、仕事が思うように進まなくて、イライラするとタバコでも吸って気持ちを落ち着かせようとするのではないでしょうか。

筆者も仕事をしていて集中力がなくなることもあります。イライラすることだってあります。しかし、タバコを吸わない側からすれば、タバコを吸いに席を離れるのは休憩になるだろうと思うのです。

だったら、同じように休憩時間が欲しいと思ってしまうのです。そう思われないためにも、休憩時間以外にタバコが吸いたくなったら他のことで気を紛らわせてみたり、ガムを噛んだりしてみてはいかがでしょうか。

たった５分でも、５回タバコを吸えば３０分になります。その３０分をサボっていると思われないようにするには、軽く背伸びをしてみたり、ストレッチをしてみたりして気持ちを切り替えましょう。

タバコを吸わなくても、気分転換はできるはずです。