【職場の人間関係】相手の考えを受け入れることが相手を知る第1歩!
会社での‘人間関係’
誰もが一度は悩んだことがあると思います。
自分とは合わない考えの人
そんな人とも協力して仕事を進めていかなければならず、ときには「やってられない」と投げ出したくなるときもあるでしょう。
どうしてこんなに意見が食い違ってしまうのか。
思い悩む人も多いと思います。
しかし、自分の考えを相手に受け入れて欲しいなら、まずは相手の考えを受け入れるところから始めましょう。
ダメだしばかりでは関係は築けません
筆者が会社員だったころ、他の部署の部長で、ダメだしばかりする方がいました。
もちろん、筆者もダメだしをされたうちの一人です。
営業さんが新しく受注した仕事の話を持っていけば
「こんな料金でできるはずがない」
と文句を言ったり
お客様からこういう風にしてほしい、という内容を伝えると
「素人だから、これをするのにどれだけの時間がかかるかわかっていない」
と、やる前から何かと難癖をつける方でした。
みなさんの会社にも、こういう人、いないでしょうか。
これは極端な例すぎるかもしれませんが、例えば
話している最中に、遮って反対意見を言う
話を聞きながら首を横に振り続ける
相づちがやたら多くて速い
などが挙げられます。
あなたの周りの人がやっているのなら、それを反面教師にしましょう。
もし、あなた自身がこれらのことをやっているのなら、会社の人間関係がよくなるわけがありません。
あなたは上記に挙げたようなことをされて、嬉しいですか?
誰だって受け入れて欲しいのです
例えあなたが周りの人の意見に対してダメだしばかりしていたとしても、あなた自身の意見にダメだしをされたら、不快な思いを抱きませんか。
みんな同じです。
誰だって、意見に対してダメだしばかりされたら、いい気分でいられるわけがありません。
ダメだしをした側からすれば、意見に対して反対を述べただけと思うかもしれません。
しかし、された側からすれば、人格を否定されたような気分になるのです。
自分自身に‘NO’を突き付けられたように感じるのです。
そう感じたときに、あなたは目の前の人と仲良くしたいと思いますか。
これからも、ずっとダメだしだけをしてほしいとお願いしますか。
そう考える人はほぼ、いないと思います。
ダメだしばかりする人よりは、きちんと話を聞いてくれて、肯定してくれる人の方がいいに決まっています。
他人に認められたい思いは、基本的な人間の欲求でもあるのです。
周りから認められ、受け入れてもらうことで安心して仕事に取り組めるのです。
会社の人間関係をよくしたいと思うなら、まずは相手の考えを否定せず、いいところをみつけて褒めましょう。
そして、相手の考えを受け入れるようにしましょう。