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自分の能力や可能性を潰す人と付き合うのは今すぐやめよう

あなたの周りにはどんな人がいますか?

一緒に仕事をしている人はどんな人たちですか?

お互いに成長できる関係を築けていますか?

それとも、知らず知らずのうちに成長することをあきらめるような関係を築いていませんか?

「そんなの無理だよ」

「そんなことできるわけないよ」

誰かから相談を持ちかけられたとき、こんなコト言っていませんか?

実際にやってみたわけでもないのに…

経験を重ねると可能性も狭まるのでしょうか

筆者が会社員だったころ、ある部署の人たちは仕事の相談を持ちかけると決まってこう言いました。

「そんなの無理だよ」

と。何も考える前に…

たしかに、その仕事は前例がありません。ですから、どうやって進めていけばいいのか、どうすればお客様に満足していただけるのか、それは誰にも分かりません。

今までに似たような実例がないのか、も検討しましたが誰もやったことがなかったので、どうすればいいのか、筆者よりもその方面に詳しい部署の人に相談したのです。

やったことがないことをどうすれば解決できるかなんて、いろいろ検討してみなければ分からないのでは?と、筆者は思っていました。

しかし、そんなことを考える素振りもなく、相談に対する返答がありました。

みなさんにも同じような経験はないでしょうか。

会議で提案した内容が、全く議論もされずに無理だと即答されたり、上司に相談したらそれはできないと返答されたり。

逆に、相談されたときに親切な振りをして言っていませんか。

「そんなの無理に決まっている」

と。今までの経験だけで判断して…

仕事は問題を解決するものです

仕事をしていれば、そんなの無理だ!と感じることもあるでしょう。

どうすればいいのか分からなくなることもあるでしょう。

しかし、仕事をすることはお客様の抱えている問題を解決することにあります。

どんなに単純作業の仕事でも、毎日同じことを繰り返していればいいわけではありません。

もっと効率のいい方法、ミスをなくす方法

これらを考えながら進めていくからこそ、人も企業も成長していくのです。

ただぼんやりと言われたことだけをやっていても、あなたがその仕事をする意味はありません。

それなら機械化した方がよっぽどミスもなく仕事は進みます。

お客様が抱えている問題はさまざまです。

似たような問題を抱えていることもあるでしょう。

ほとんどは、今までに例のないような問題を抱えているから解決できずに困っているのです。

それなのに、なぜ解決方法を考えようとしないのでしょうか。

なぜ最初から無理だと決めてかかるのでしょうか。

本当にあなたの能力を信じていたら、そんなことを言うでしょうか。

あなたのことを応援していたら、あきらめるよう促すでしょうか。

せっかく縁あって同じ会社で働いているのに、どうして足の引っ張り合いをするのでしょうか。一人一人が成長していかなければ、会社の成長もあり得ません。

どうせなら、お互いが成長できる関係を築いていけた方が仕事も楽しくなる気がしませんか?

成長するためには、初めてのことに挑戦していかなければいけません。

ぜひ明日からは、やる前からあきらめずにチャレンジしてみてはどうでしょうか。

そして、何か相談を持ちかけられたときは、そんなの無理だと決めつけずに解決できる可能性を探してみてはどうでしょうか。