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たった1つ守るだけで、自分の感情をコントロールできます

仕事をしていると、ついカッとなって怒ってしまったり、イライラしてきつい口調で話したり…そういうことって、誰にでもありますよね。特に仕事が忙しかったり、思うように進まなかったりすると。

筆者自身もお客様から無理難題を言われると、よく顔が引きつっていました。口では「かしこまりました」とは言いながら、内心では「いい加減にしろ」と思うことがよくありました。

だからこそ、カッとなってしまう気持ちやイライラする気持ちがよくわかります。筆者もそうでしたから。できれば、自分の感情をうまくコントロールして、仕事に取り組みたいですよね。自分で自分の感情をコントロールできる方法はあるのです。

怒らないように耐える日々でした

筆者が会社員だったころは、日々、お客様に対して怒らないよう何を言われてもできるだけ耐えるようにしていました。

お客様のわがままにどれだけ付き合えるか、そう思い、お客様の要望に沿ったものを作れるよう、社内の調整をしていました。

それでも、たまには耐えられないこともあります。あらかじめ、納期は決まっていて、それに沿ってスケジュールを組み立てているのに、それでもギリギリになって「どうしても」というわがままを言うお客様がいました。

あまり言いなりになってばかりいても、毎回対応できるわけではないので、それをやるなら納期を延ばすか、料金を上乗せするという提案をしていました。

しかし…納期も延ばせない。料金も今のままやってほしい。そんなわがままを言うお客様もいらっしゃいました。さすがに、それを言われるときはカチンとします。

「いい加減にしろ」と怒鳴りたくもなります。そんなときに、自分の感情をコントロールする方法に気づいたのです。

案外簡単な方法でした

筆者が自分の感情をコントロールするためにしていること。それは…怒っている自分に気づくことです。

「今、私怒っている」

ただそれだけです。そのことに気づくと、なんでこんなことで怒っているんだろう?となんだかバカバカしく思えてきます。そして気づくと、噴出している自分がいるのです。「こんなことで怒るんだ」と。

この方法に気づいてからは、怒っている時間がはるかに短くなりました。気持ちの切り替えがうまくなったのです。

怒っている自分に気づく

何に対して怒っているのかを探す

原因がみつかる

こんなことのために怒っているなんてもったいない

、と。

怒ることは誰でもあります。怒ってはいけないなどということはありません。しかし、いつもいつも怒っている人よりかは、感情が安定している方が一緒に仕事をしたいと思いませんか。

きっと周りの人だって同じです。うまく感情をコントロールして、スムーズに仕事を進めましょう。