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あなたは社内の雰囲気をよくする人ですか?悪くする人ですか?

職場でも仲間内でもムードメーカーっていますよね?その人がいるだけで周りがパーッと華やかになったり、明るくなったり。そういう人を羨ましいと思うこともあるでしょう。

あの人みたいに毎日楽しく過ごしたいと感じることもあるでしょう。そういうあなたは、職場の雰囲気を盛り上げていますか?周りを明るくさせていますか?それとも…

あなたがいるだけで空気が重くなる…

なんて雰囲気を醸し出してはいないですよね?

誰でもその人特有の空気感をもっています

「自分には場を盛り上げることなんて無理」

「私はあの人みたいに明るく振る舞えない」

そう思う人もいるでしょう。しかし、職場の雰囲気をよくするには性格が明るくないとダメだなんてことはありません。華やかさがなくても、周りを癒せる存在の人だっています。

雰囲気をなごませることができる人だっています。あなたの持ち味は何でしょうか?筆者が以前勤めていた会社では、その人がいるだけで空気が柔らかくなる女性の先輩がいました。

性格的には特別明るいわけでもないですし、ハキハキ話す方なのでおっとりしているわけでもなかったのです。しかし、周りに対する気遣いだけは、驚くほど細かい方でした。

後輩がミスをして怒鳴られているのを見たときは、こっそり飴を渡し、ちょっとしたお使いを頼んでいました。そうして気分転換を図らせようとしていたのです。

また、みんなの仕事が集中し、忙しい時期にはチョコやクッキーなどの甘いものを分けていました。そのときも、近所のスーパーで安かったから、実家から大量に送ってきたからなどの理由を言い、あえて買ったことは全く言わなかったのです。

お陰で、社内のピリピリとしたムードもほんわかした雰囲気に変わることができました。人見知りだからとか、ネガティブだからとかそんなことは関係ありません。どんな人にだっていい雰囲気をつくりだすことはできるのです。

みんなが働きやすいようにするのもあなたの仕事です

自分にはいい雰囲気をつくりだすなんてできない。そう思って、いつも暗い表情で仕事を進めていませんか。社内のムードメーカー的役割の人が、雰囲気を明るくしてくれるのを待っていませんか。

それでは雰囲気は悪くなる一方です。どうすればみんなが働きやすくなるのかを考えてみましょう。あなたが困った表情で仕事をしていたら、みんなは働きやすいでしょうか。イライラしていたら、周りは楽しく仕事をできるでしょうか。

人間ですから、イライラすることだって体調が悪いことだってあります。そうしたらそのことを周りに話してみればいいのではないでしょうか。

今日の朝、でるときに段差につまずいて転んでしまった

満員電車で足を踏まれてしまった

など…

そんなことを話してしまって余計に雰囲気が悪くなるのではなんて心配はいりません。周りだってあなたの不調の原因がわかりどう対処すればいいのかがわかります。笑って気にすることないと励ましてくれるかもしれません。

体調を気遣って仕事を手伝ってくれるかもしれません。あなたがリラックスすることで、社内の雰囲気は格段とよくなるのです。努めて明るく振る舞おうなんて気負わずに、あなたらしく働いてみてはどうでしょうか。