ひとつで安心しちゃダメ!?関連資格を取ってよりデキる人になろう!
資格は一つじゃ意味がない!?
今の時代、「何も資格を持っていません」という人は少なくなってきました。しかし、資格は一つだけあってもあまりメリットがありません。
「みんなが取ってるから取ったんでしょ」「学校のカリキュラムで取らされたんだな」というイメージが強くなってしまうからです。
あらぬ誤解を防ぐためには、関連資格を取ってより向上心のある人間であることをアピールしたいところですね。
例えばこんな組み合わせ
では、いったいどんな資格を組み合わせればよいのでしょうか?具体例を挙げてみましょう。
まずは人気の行政書士。
通信講座などでも大人気の資格ですが、これだけで生活できるかというとちょっと微妙なところ。ここはぜひ+αしたいところです。
行政書士を取得すると、社会保険労務士(社労士)の受験要綱を満たすことができますので、受けてみるのもいいでしょう。
また、建設に関する分野を専門にしたいのであれば、宅建や測量士なども役立ちます。司法書士を取れればできる仕事の範囲が格段に広がりますが、合格率3%の超難関なので厳しいかもしれません。
行政書士は取り扱い業務が多いので、どれを専門にするか決めると資格を絞りやすくなるでしょう。
もう一つ、メンタルヘルス・マネジメント検定でも例を上げてみましょう。
これは主に職場での健康管理についての知識や技術があることを示す検定です。特に管理職の方は、ご自身だけでなく部下のストレスを緩和し、健康に働くことで職場の生産性を高めることができますよ。
個人的に、今後注目される検定の一つではないかとにらんでいます。精神的なことに関わる検定ですから、心理学関連の資格といきたいところですが、どれもなかなか高難度です。
そこで、カラーコーディネーターやアロマセラピー検定などはいかがでしょうか。
色や香りがストレスの解消・心理状態の安定などに関わることは、既に広く知られていますよね。こうした資格や検定をあわせると、より効果的にストレス管理をすることができるでしょう。
関連させること、そして説明できること
このように、お互いに関連がある資格を取ると実用的でもあり、面接などでのアピールポイントとして説得力が増します。興味があるものを片っ端から、というよりは格段に良いでしょう。
資格コレクター状態になると「この人はいったい何がしたいのか?」と疑問に思われて終わってしまいますからね。資格を有効活用するためには、こんな方法もあるのです。